女芸人ナンバーワンを決める「女芸人No.1決定戦 THE W 2021」の決勝が13日に行われ、お笑いコンビ、オダウエダがAブロックの1位となって最終決戦へと進出した。
決勝には10組が進出しており、5組ずつ2ブロックに分けて勝ち残りノックアウト方式で実施した。出場者がネタを終えるごとに審査員7人が面白かった方に投票。票の多かった方が暫定1位として残り、次の出場者のネタ披露後に再び投票を行う。これを繰り返して最後まで残った出場者が1位となり、各ブロックの1位2組と、今回から新設されたデータ放送による国民投票枠で選ばれた1組を加えた計3組で最終決戦を行い、優勝者を決める。
Aブロックはヨネダ2000、紅しょうが、茶々、TEAM BANANA、オダウエダの順にネタを披露。紅しょうがが3連勝で暫定1位に残っていたが、最後に焼鳥屋を舞台としたコントを披露したオダウエダが6-1で勝利し、突破を決めた。審査員のヒロミは小道具もふんだんに使ったコントに「どういう発想であそこにいくのか」と称賛した。
THE Wは今回で5度目の開催で、過去最多の700組がエントリー。決勝の模様は20時から日本テレビ系で生放送されている。
決勝の組み分けと審査員は以下の通り。
◇Aブロック
ヨネダ2000
紅しょうが
茶々
TEAM BANANA
オダウエダ
◇Bブロック
天才ピアニスト
女ガールズ(アマチュア)
ヒコロヒー
スパイク
Aマッソ
◇審査員
ヒロミ
久本雅美
田中卓志(アンガールズ)
哲夫(笑い飯)
リンゴ(ハイヒール)
友近
駒場孝(ミルクボーイ)
◆オダウエダ 小田結希(おだ・ゆうき)1995年(平7)6月26日、愛媛県出身。植田紫帆(うえだ・しほ)1991年(平3)7月1日、大阪府出身。2014年結成。吉本興業所属。THE Wには4度目の出場で2年連続の決勝進出。