女芸人ナンバーワンを決める「女芸人NO.1決定戦 THE W 2021」の決勝が13日に行われ、お笑いコンビ、オダウエダが優勝し、第5代目女王に輝いた。

「焼鳥屋さんでの注文」のネタでAブロックを1位で通過し、最終決戦に進出。最終決戦では、「カニのストーカー」のネタを披露し、Bブロック1位のAマッソ、今回から新設されたデータ放送による国民投票枠で選ばれた天才ピアニストとの戦いを制した。

優勝が決まると小田結希(26)が膝から崩れ落ちて涙を流した。植田紫帆(30)も涙を流し、「小田は今、めっちゃわらってますわ!」とボケて、大泣きの小田も「笑ってまーす」とノって笑わせた。

賞金1000万円のほか、日テレ系人気番組への出演と冠番組への権利を得た。

最終決戦では、アンガールズ田中卓志、笑い飯哲夫、友近がオダウエダに、ヒロミとハイヒールリンゴがAマッソに、久本雅美とミルクボーイ駒場孝が天才ピアニストにそれぞれ投票し、オダウエダが3対2対2の激戦をものにした。

◆オダウエダ 小田結希(おだ・ゆうき)1995年(平7)6月26日生まれ、愛媛県出身。植田紫帆(うえだ・しほ)1991年(平3)7月1日生まれ、大阪府出身。2014年結成。吉本興業所属。THE Wには4度目の出場で2年連続の決勝進出。