女優黒島結菜(24)が20日、都内で行われた映画「明け方の若者たち」(31日公開)の公開直前舞台あいさつに登壇し、松本花奈監督(23)と見どころを語った。

主人公の僕(北村匠海)との青春ラブストーリー。北村との共演は3度目という黒島は「テンションが似ているので、特に話さなくても気まずいことがない」。また「すごく忙しそうだったので、ちゃんと寝ているのかな、ごはん食べてるのかなって、お母さんのような気持ちになって、『心から応援しているから頑張って』と毎日伝えていました」と笑った。

同世代の監督との現場を「若いエネルギーがあった」と振り返り、「明け方の街を部活みたいに走って、青春を感じて楽しかった」。北村と、その親友(井上祐貴)の友情について「後半は、ここの2人が付き合っているのかな、って思う瞬間があって。男の友情ってかっこいいイメージがあるが、こんなかわいらしい友情もあるんだと、すてきだなと思った」と話した。

僕が彼女の魅力にはまっていく物語の展開にちなみ、プライベートでの“沼トーク”も披露。黒島は「BTSにはまっています。完全に沼です」。最近ファンになったとし、「心から歌が好きで、ダンスが好きで、パフォーマンスをしている姿を見ていたら、表に出る人ってこういうことだよなと感じた。心から楽しんでいるからみんなをハッピーにできる。自分もハッピーな気持ちでいることは大事だと。すごいなと思って見ています」。一気に話すと、「止まらなくなっちゃう」と笑顔で話した。