日向坂46が25日、千葉・幕張メッセでクリスマスライブ「ひなくり2021」を開催し、悲願の東京ドーム公演の開催を発表した。

アンコールで、来年3月30、31日にデビュー3周年記念メモリアルライブ「ひな誕祭」を開催することを報告し、キャプテン佐々木久美(25)の号令で「東京ドーム!」と全員で場所を発表した。

グループ改名前のけやき坂46(ひらがなけやき)時代から東京ドーム公演を目標として公言していた。19年12月の「ひなくり」で翌20年12月の初開催が発表されたが、コロナ禍で2度延期となっていた。東京ドーム公演開催発表後の佐々木久美のスピーチ全文は以下の通り。

 

ということで、3回目の『ひな誕祭』、東京ドームで開催することが決定しました!(全員で)イエーイ!

初めて東京ドームでライブをやらせていただくって(発表された時)、私たちもサプライズで知ったんですけど、それが2019年のちょうど『ひなくり』で。それから何回も延期されてしまって、ずっと東京ドームでやるっていうのが夢の1つでもあったし、でもずっとおひさま(ファンの愛称)の皆さん待ってくださっているのに、東京ドームでライブするのがなかなかかなわなくて。

ずっと待っている皆さんにも申し訳ない気持ちだし、メンバーたちもだからといってどうすることもできなくて、すごくもどかしい気持ちでいたんですけど、ついに来年の3月に東京ドームでやらせていただくことになりました。

2019年に東京ドームでやるよって言われた時は、サプライズだったし、私たちで大丈夫なのかなっていう気持ちだったんですけれども、その時から2年もたったので状況も変わりまして、少しは日向坂46として自信をつけて活動できるようになりましたし、また2年たって、あらためて私たちの口から、東京ドームでやるよって皆さんにお知らせできたのが、本当にうれしいです。

こういう風に、皆さんにお知らせすることができるのも皆さんのおかげだなって思いますし、自分たちが東京ドームでやれるグループになれたのかっていう自覚というか、覚悟は、この2年間でだいぶつきました。なので、最高の『ひな誕祭』をお届けしたいと思います。皆さん待っててください!

ということで、ついにあの場所に行ける、という最高の気持ちで、最後にあの曲を歌いたいと思います! 「約束の卵」!