上原千果(15)が5日、東京・目黒区の大円寺で、女優デビューを飾る舞台「hana-1970、コザが燃えた日-」(9日~30日、東京芸術劇場プレイハウスなど)のヒット祈願を、晴れ着姿で行った。

舞台タイトルにちなみ、この日は、“hana”柄の晴れ着で登場。初めての取材会および撮影会に「めちゃくちゃ緊張しています。ドキドキです」と笑みを浮かべた。

初舞台は自身の出身地、沖縄で起きたコザ騒動後の一夜が舞台となっており、血のつながりのない1つの家族が、激動の時代を必死に生き抜く姿を描く。上原は出演を「すごくうれしいです。地元のことを多くの人に知ってもらえる機会でもあるので、すごく光栄です」と喜んだ。

舞台は東京公演後、2月に大阪、宮城公演も控える。稽古のため、昨年11月から一時上京した。親元を離れての生活となったが、大みそかと正月は「母が来てくれた」といい「家の掃除をしてくれました。排水溝とかピッカピカになりました(笑い)。作り置きもたくさんしてくれて…年越しそばは沖縄そばを食べました。久しぶりに地元の郷土料理を食べられました」と笑顔で話す。4日後に迫る舞台には母、父、姉の家族全員で見に来るといい「持っている力を精いっぱい出し切りたいです」と意気込みを語った。

大円寺では「『hana-1970、コザが燃えた日-』の成功 世界に羽ばたく役者になる」と抱負をしたためた絵馬を披露。目標は「ハリウッドにいくことです。世界に羽ばたくというのは、日本でもすごく羽ばたいているという証拠でもあると思うので、もっと大きな女優さんになりたいです」。

大好きだというゾンビ映画にも出演を強く希望しており、「特殊メークをしてゾンビになってみたいですね」とゾンビを倒すヒーローではなく、ゾンビを自ら演じたいと宣言し、笑わせていた。【三須佳夏】