若手男性俳優集団D-BOYSの荒木宏文(38)らが出演する舞台「演劇の毛利さん -The Entertainment Theater vol・1 『天使は桜に舞い降りて』」(6~16日)が6日、東京・サンシャイン劇場で初日を迎えた。

演出家・毛利亘宏氏が立ち上げた演劇ユニットによる、桜の物語から生まれる再生をテーマとした作品。

荒木は「無事に初日を迎えることができそうです」とホッとした表情を浮かべつつ「油断のできない状況になりつつある中で、千秋楽を無事に迎えられるように演じなきゃなと。最後まで精進して参りたいと思います」。

見どころについて「毛利さんの世界観を前面に出しているところはこの作品のおしポイントになるのでは。役者としてすごく面白いと思いましたし、自分の価値観ではないところでの表現もあり、そこの表現を精いっぱい務めましたので、毛利さんの脳内をみせられる」とアピール。

毛利氏も「豪華です。ワンシーンワンシーン全員が主役といいますか、オムニバスもあり。1つ1つが粒だっている」と胸を張り、「自分の名前を冠する以上演劇を楽しめる一つのお祭りができれば」と意気込んだ。

安西慎太郎、夢咲ねねも出席した。東京公演後、愛知・名古屋市公会堂(22、23日)、大阪・梅田芸術劇場(28~30日)も上演される。