シンガー・ソングライター岡崎体育（32）お笑いコンビ土佐兄弟の有輝（27）らが9日、都内で、阿部寛（57）主演のTBS系連続ドラマ、日曜劇場「DCU」（16日スタート、日曜午後9時）の3カ国同時リモート試写舞台あいさつに出席した。

同作は、海上保安庁に新設された架空の組織「DCU（Deep　Crime　Unit）」という水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団、通称“手錠を持ったダイバー”の物語。

DCUメンバー役を演じる岡崎は「はい、ちょっと（自分が）見つかっちゃったなっていう感じがしますね。見つかっちゃった。いい演技をするということが見つかっちゃった。アジアナンバーワン俳優への道が開けてしまったなという感じがしている」とボケて笑わせた。

「現場に毎日行くのが本当に楽しみ。みんなとおしゃべりしながらなごやか。本番入ると顔が変わって。メリハリがあってすごく楽しいです」と現場の雰囲気の良さを伺わせた。

撮影に際して17キロのダイエットに成功したという。「過酷だった撮影は？」との質問に「ぼくにとって過酷なときは撮影と撮影の休憩時間。めちゃくちゃおいしそうな差し入れがいっぱいある。でも衣装部の人には『これ以上太らんといてくれ』って怒られますんで。阿部さんとかがすごくおいしいプリンとか差し入れされるんですよ。ぼくはそれを近寄ってみることしかできない。これ以上太れない…」。

しかし、阿部から「こないだ2つ食べていた」と暴露されると岡崎は「言わないで！」。「撮影始まる前に実は17キロやせて臨んでいるんですけど、差し入れがうますぎて、今10キロ戻っています。ほとんど戻っちゃっている。差し入れとの勝負ですね。アジアナンバーワンなので」と笑わせた。

横浜流星、中村アン、山崎育三郎、趣里、高橋光臣、市川実日子も出席した。