高畑充希主演の日本テレビ系連続ドラマ「ムチャブリ!わたしが社長になるなんて」(水曜午後10時)第1話が12日、放送され、世帯平均視聴率が8・9%(関東地区、速報値)だったことが13日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は4・8%だった。

同作はベンチャー企業の秘書として働く30歳OLの高畑演じる高橋雛子が、ある日突然、子会社の社長に就任という「ムチャブリ」に。タイプの違う男性上司や部下に翻弄(ほんろう)されながら奮闘する爽快なお仕事エンターテインメントとなっている。

第1話では、飛ぶ鳥を落とす勢いで成長し続けるスタートアップ企業、「リレーション・ゲート」の社長秘書である高梨雛子(高畑充希)が、直感で動くカリスマ性抜群の社長、浅海(松田翔太)の「ムチャブリ」に振り回されるところから始まる。

6年間彼氏なしのまま、迎えた30歳。そんな雛子にクリスマスの夜、いつものように浅海から突然の電話が入る。社内で募っていた新規事業の企画に、雛子も応募しろというのだ。いつものムチャブリに雛子はヤケクソで、数年前に出した企画書の年号を平成から令和に書き換えただけで提出する。すると困ったことに企画は採用され、雛子は前ふりもなく子会社設立の記者会見の場で、突然社長に任命されてしまう…!