西島秀俊が主演を務める日本テレビ系連続ドラマ「真犯人フラグ」(日曜午後10時30分)の第16話が13日放送され、平均世帯視聴率が8・4%(関東地区、速報値)だったことが14日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は4・8%だった

前週6日の第15話の平均世帯視聴率は8・6%、平均個人視聴率は4・9%だった。

同作は、妻(宮沢りえ)が突如失踪し、殺人犯の疑いをかけられた、ごく普通のサラリーマン(西島)が、部下役の芳根京子と真犯人捜しに奮闘するミステリー。19年の同局系大ヒットドラマ「あなたの番です」と同じく、秋元康氏が企画・原案を務め、同スタッフが集結した。2クール連続で放送される。第11話から「真相編」がスタートした。

第16話では、凌介(西島秀俊)の家のポストに「それでも探しますか?」と真帆(宮沢りえ)の不倫を告発するビラを入れたのが、瑞穂(芳根京子)だった。凌介が説明を求めると、瑞穂はその真相を語り始め…。

また刑事の阿久津(渋川清彦)と落合(吉田健悟)はプロキシマの社員たちから、陽香(生駒里奈)が一星(佐野勇斗)のオンラインサロンのメンバーだという情報を得る。その後は怒濤(どとう)の逮捕劇、さらに宗教団体、かがやきの世界に警察が突入すると、2つの棺が置かれている展開に進むなど、少しずつ真相が見え始めてくる展開となった。