4人組男性歌謡グループ、純烈が18日、川崎市の等々力競技場で、サッカーJ1川崎フロンターレの開幕試合の始球式、ハーフタイムショーを行った。

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スーパー銭湯でのライブなどが人気の純烈は、お風呂と縁の深い同チームの創立26周年を記念した「026(おふろ)サポーター」に就任。

東京との伝統的な一戦「多摩川クラシコ」で、リーダー酒井一圭(46)の「後半戦に向けてミュージックスタート!」というかけ声のもと新曲「君を奪い去りたい」を披露。歌唱後には大きな拍手を浴び、「みんなでフロンターレ応援しましょう! よろしく!」と呼び掛けた。

そして、昨年公開の映画「スーパー戦闘 純烈ジャー」の純烈ジャーによるヒーローショーが展開された後、純烈メンバー4人全員が同時にシュートを放ち、その時のゴールキーパーは純烈が変身した後の姿であるはずの純烈ジャー4体が務めるという異例の始球式を行った。酒井は「伝統の多摩川クラシコにまさかの悪者登場で仕方なく純烈ジャーに変身することになりました。無事に始球式ができて良かったです!」と振り返った。

この日、東京との開幕戦にあたり、ホームの川崎は「Paint It Blue」をテーマにチームカラーのブルーでスタジアムを染め上げた。