俳優杉浦太陽(40)とタレント辻希美(34)夫妻が22日、子育てサポート事業を手がけるBABY JOB株式会社の「『手ぶら登園』PRイベント」に出席し、夫婦円満の秘訣(ひけつ)などを語った。

結婚15年目を迎える2人は、上は中学2年、下は3歳までの4人の子育てに奮闘中。辻は当時19歳だった第1子誕生時について「まだ自分のこともちゃんとできてない時で。ドタバタすぎて正直あんまり記憶ないというのはありますね」と振り返り「まだスマートフォンなどもない時なので、育児本を見て、自分の子どもと成長過程を照らし合わせてやっていました。子どもたちがいてくれて、今の私がいるって感じです」と語った。

辻は保育施設に直接紙おむつが届く定額制サービス「手ぶら登園」の応援アンバサダーに就任。杉浦はその応援サポーターとして出席した。夫婦円満の秘訣には、けんかなどをしても「一緒に寝る」ことを挙げた。杉浦は「けんかしている時こそ、離れたら離れてしまうみたいな話をした」と振り返り、辻も「一緒に寝ると朝、イライラが沈んでいるんですよ」と話した。

辻はさらに「たまに手をつないで寝る時があるんですけど、イラッとしているときは(杉浦が)ぎゅーっと強めに握ってくる時があって。コノヤローと思ってます」と暴露。杉浦も「朝方になってくっつきにいって、ピシッって避けられたらやめておいて、みたいな確認はしていますね」とイライラならぬラブラブ? トークを披露し、司会者から「それ以上はやめておきましょうか」と制止される一幕もあった。

お互いの気になるしぐさや癖について聞かれると、杉浦は「最近、妻のリアクションがおじさんのような感じになっている」と指摘。驚いた時などに発する声が野太くなっているといい、辻も「私、『きゃー』とかができなくて。ぬぉっとか、はぁっとか。出ちゃうんです」と認めた。杉浦は「母がだんだん強くなっている」と笑い「いや、でも妻の全てが好きなので」とフォローしていた。

一方、辻は杉浦の睡眠時の動きについて指摘。「寝ている時に足の指が動くんですよ。ずっと動いていて、それが気になっちゃって」。加えて寝相も肘をついて手のひらで頭を支えながら寝る特殊な体勢だと明かし「(寝ると)私の方に頭が倒れてくるんですよ。それが本当に気になって。やめてほしい」と忠告していた。