お笑い芸人のレイザーラモンRG(47)が15日、ツイッターを更新。「あなたが好き過ぎて勝手にコンビ名にしました」と、14日に63歳で亡くなった米国人プロレスラー、レイザー・ラモンことスコット・ホールさんを悼んだ。

RGは「あなたが好き過ぎて勝手にコンビ名にしました。ハチミツ二郎さんがスコット・ホールさんに会った時に『日本にあなたのリングネームを使ってるコメディアンがいます』と伝えてくれました」と明かした。

「二人でちゃんとご挨拶に伺って公認されたかったです。Rest inpeace.」と書き込んで追悼した。

ホールさんは84年10月、プロレスラーとしてデビュー。87年には新日本プロレスで初来日。第5回IWGPリーグ戦に出場し、アントニオ猪木、坂口征二、藤原義明らと対戦した。以後、90年まで新日本に参戦し、IWGPタッグ王座にも挑戦した。92年にはWWF(現WWE)に参戦し、レイザー・ラモンのリングネームに変更。96年にはWCWに移籍し、ハルク・ホーガンらとnWoを結成し、プロレス界を超越した一大ブームを起こした。

97年に新日本大阪ドーム大会で、ケビン・ナッシュ、蝶野正洋と組み、武藤敬司、スタイナー・ブラザーズ(リック、スコット兄弟)と6人タッグで対戦。00年以降も蝶野率いるTEAM 2000のメンバーとして活動した。02年にWWEに復帰し、ホーガン、ナッシュとともにnWoを再結成。04年にはナッシュとハッスルで来日し、橋本真也、小川直也組とも対戦するなど日米マットで活躍。14年にはWWE殿堂入りを果たしていた。