上白石萌音、深津絵里、川栄李奈が3世代ヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)。ラジオ英語講座を題材に、昭和、平成、令和と100年にわたる家族の物語を描きます。

【カムカム】3世代ヒロイン年表はこちら>>

第22週「2001-2003」

ハリウッド映画「サムライ・ベースボール」の日本人出演者オーディション前日。アクション監督の到着を待っていたひなた(川栄李奈)の前に現れたのは、10年前に俳優の道を諦めたはずの五十嵐(本郷奏多)でした。まさかの再会に動揺するひなたですが、翌日、オーディション本番での五十嵐の頼もしい姿を見て、消えたはずの思いが胸によみがえってくるのを感じます。

一人悶々(もんもん)としながら迎えたオーディション最終日。キャスティングディレクターのアニーから何か悩み事があるのかと声をかけられると、ひなたは思わず自分の正直な気持ちを打ち明けます。夕方になり、ひなたが道場の片づけをしていると、そこに五十嵐がやってきて…。

 

◆第107回のあらすじ◆

雪衣(多岐川裕美)が入院したことを知り、るい(深津絵里)は岡山の病院へ。そばで勇(目黒祐樹)が見守る中、雪衣は安子(上白石萌音)に対して長年抱き続けてきた思いを初めて吐露します。ますます母への思いを強めるるいの様子を見て、錠一郎(オダギリジョー)は「クリスマス・ジャズ・フェスティバル」のステージ出演を提案し…。