NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8時)の第14話が28日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、暢子(黒島結菜)は兄・賢秀(竜星涼)のけんか騒動のあおりで、自らの就職についてもやもやした思いを抱えていた。

姉の良子(川口春奈)は大学時代の仲間と付き合うために、母・優子(仲間由紀恵)にも黙って新しい服を買ってしまい、フォークダンスの集まりに参加することに。だが、家に帰ると優子に自分のついたウソを謝る。

妹・歌子(上白石萌歌)は、音楽の授業で教師(片桐はいり)に目をつけられてしまう。

暢子は気晴らしに訪れたハンバーガー店で、意外な相手と出くわしてしまう。就職希望先の社長の息子から侮辱され、思わずつかみかかってしまう。

片桐はいりが音楽教師、下地響子役で強烈キャラを発揮した。歌子に「モアパッション、モアエモーション!」と叫ぶ。「歌は喉で歌うものではなく、心で歌うもの」「下手でもいい、魂の叫び」と言う。

SNSでも反響があった。「はいりさんが出てくるとワクワクする」「ほとばしる片桐はいり!」「はいりさんすごw」「安定の片桐はいり」「朝から片桐はいり劇場だな」「出た!!情熱的な音楽教師、片桐さん~笑 歌子は狙われた獲物!!」「片桐はいりさん、めっちゃインパクト大!!!」「下地先生にロックオンされた歌子」「上白石萌歌ちゃんもかわいいなー」などとツイッターにはコメントが並んだ。

同作は沖縄の料理に夢をかけた料理人を目指す沖縄生まれの主人公、比嘉暢子(黒島結菜)と、支えあうきょうだいを描いた物語。タイトルの「ちむどんどん」は、心がワクワクすることを意味する。ヒロインの父親を大森南朋、母親を仲間由紀恵、きょうだいを竜星涼、川口春奈、上白石萌歌、が演じる。主題歌はドラマの舞台となる沖縄県出身の歌手三浦大知が書き下ろしたオリジナル楽曲「燦燦(さんさん)」。