宝塚歌劇団は2日、兵庫・宝塚大劇場での星組公演「めぐり会いは再び-next generation」「Gran Cantante!!」について、5日までの中止期間を10日までに延長すると発表した。10日予定だった新人公演も取りやめる。

同公演は、公演関係者から新型コロナウイルスの感染者が出たため、4月30日~5月5日までの上演を中止していた。

「めぐり会い-」は、星組トップ礼真琴が、シリーズ前作で演じた役柄で主演し、話題を呼んでいる。

同劇団では、感染予防策の一環として、公演関係者全員に体調確認とともに、定期的なPCR検査を自主的に実施している。

同劇団では「ご観劇を心待ちにしておられたお客様には、ご心配とご迷惑をおかけしますことを改めておわびいたしますとともに、何とぞご理解賜りますようお願い申し上げます」とした。

11日はもともと休演日で、12日以降の上演については後日、決まり次第、発表される。