昨年の東京五輪バレーボール女子日本代表主将を務めた荒木絵里香(37)が6日、都内で「第14回ベストマザー賞2022」の「スポーツ部門」授賞式に出席。娘から意外なプレゼントをされたことを明かした。

現在8歳の長女を持つ1児の母。結婚と出産を経験し、その後も現役で活躍し続けた荒木は「母になっても、バレーボール競技を続けるという決心をして、娘のそばにいれず、葛藤した日々もありましたが、たくさんのサポートのおかげで競技生活を続けることが出来ました」と当時を振り返った。

荒木自身もすてきな女性の姿に刺激を受けたといい「自分もバレーボール選手として挑戦することで、誰かに良いエネルギーを受け取ってもらいたいという思いも競技を続ける原動力でした。これからも娘とともに成長したいです」と明かした。

今回の受賞について、長女からは「えー? ママが?」と笑われたと話し、こどもの日には「特別なことはしていないんですけど、娘にカーネーションをあつ森(あつまれどうぶつの森)のゲームの中でもらいました」と笑顔を見せた。

同賞は、一般社団法人マザー協会が「ママの多様性、子育ての多様性」をテーマに、08年から開催。今回はほかに、芸能部門を広末涼子(41)、音楽部門を鈴木亜美(40)、文化部門を近藤千尋(32)、政治部門を金子恵美(44)がそれぞれ受賞した。