お笑いトリオ、パンサーの尾形貴弘(45)が17日、都内で、サイクリングイベント「ツール・ド・東北2022」の記者発表会に出席し、バーチャルで地元・宮城県東松島市を自転車走行した。

9月17、18日に19年以来、3年ぶりにリアル開催することが決定。尾形は「いやーうれしい! うれしい!」と地元イベントの復活を喜んだ。

大会について「知っているところを通る。バリバリ地元なので。いろんな記憶思い出す。昔のこと思い出して、東京でがんばろうとなります」と話した。

イベントでは、バーチャルで地元・野蒜海岸を走破。「おれん家左側です」「右側に中学校ありました」「夜中になると暴走族が…」など興奮気味に地元をガイドして盛り上げた。

バーチャルとはいえ、リアルに勾配などが再現された重さになる自転車をこぎ、「これきついっす」と息を切らせた。本番に向けて「仕上げていきますよ、たぶん。本番には一位目指して」と誓った。

ともに「ツール・ド・東北フレンズ」を務めるモデル道端カレン(42)から、風よけとして先導するから100キロコースを走ろうと誘われると、「お尻みながらだったらいけますよ! いきます!」と100キロコースに挑戦することを宣言した。そして「このご時世お尻見ることなかなかない。久々に女性のお尻を見せてもらった。明日から頑張ろうと。サンキューですよ!」と自身のギャグに絡めてコメントして笑わせた。

同大会は、東日本大震災の復興支援を目的に13年にスタート。元プロサッカー選手の中西哲生氏(52)も出席した。