俳優水谷豊(69)が、親交のある木梨憲武(60=とんねるず)と旅をするテレビ朝日系番組「豊さんと憲武ちゃん!旅する相棒」が28日放送され、水谷が主演で杉下右京刑事を演じる同局系人気シリーズ『相棒』の新作撮影が今夏に予定されていることを明かした。

4代目相棒を務めた反町隆史(48)は、今年3月に最終回を迎えたドラマ版「相棒season20」をもって卒業。5代目となる後任はまだ発表されておらず、人選が注目されている。

番組終盤、水谷は木梨と食事をしながら近況について会話。水谷が監督を務めた来月3日公開の映画「太陽とボレロ」の話題の後、木梨から「映画が終わると『相棒』が始まり、シーズンいくつと…どんどん続いていくわけですから」と振られると、水谷は「今年は『相棒』の撮影が、夏また始まるんだけど」と告白した。さらに「7カ月待ったなしの状態が続いていく」と、撮影期間が長期にわたることを説明した。同作は連続ドラマに加え映画化もされているが、今夏の撮影が映画とドラマのどちらになるかは触れなかった。

三十数年来のつきあいという2人は、「太陽とボレロ」ロケ地の長野・松本を訪問。木梨が居合わせたファンに「右京さんいますよ」と水谷を紹介し「今度の『相棒』僕だから。言わないで。反町君から僕になるから」と、ジョークを飛ばす場面もあった