俳優ディーン・フジオカ(41)主演の日本テレビ系連続ドラマ「パンドラの果実 科学犯罪捜査ファイル」(土曜午後10時)の最終話が25日、放送され、平均世帯視聴率が4・9%(関東地区)だったことが27日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は2・8%だった。

第1話は世帯8・3%、個人4・5%、第2話は世帯6・6%、個人3・7%、第3話は世帯5・0%、個人2・8%だった。第4話は世帯5・5%、個人3・0%、第5話は世帯5・3%、個人2・9%、第6話は世帯5・9%、個人3・3%、第7話は世帯5・5%、個人3・0%だった、第8話は世帯5・0%、個人2・8%、第9話は世帯4・8%、個人2・7%だった。

同作は最愛の妻を亡くしたディーン演じる警察官僚の小比類巻祐一と、科学界を離れた岸井ゆきの演じる天才科学者、最上有紀子らが科学犯罪対策室のメンバーとして最先端科学にまつわる事件を捜査し、解き明かしていく物語。

最終話では星来(鈴木凜子)と最上(岸井ゆきの)を救うため、榊原(加藤雅也)の研究所を目指す小比類巻(ディーン・フジオカ)。彼は、西城(平山祐介)が取引する現場を突き止めた。西城は、部下にボディハッカージャパンの研究所から研究資料とナノマシンを盗み出させ、榊原のもとへ運ぼうとしていた。

小比類巻は、隙を突いて西城たちが榊原の研究所に向かう船に忍び込む。船は、榊原の研究所がある島に到着。小比類巻は西城の後を追い、研究所にたどり着く。

なお、同ドラマは25日からhulu独占でシーズン2の配信も始まっている。