アートプロデューサーでダンサー、俳優の生島翔(36)が9日、TOKYO MXの教養バラエティー「東京ホンマもん教室」にゲスト出演した。

テーマは「芸術とまちづくり」。生島は今春から、MCを務める藤井聡京大大学院教授(53)の工学研究科研究室の研究員になったばかり。先月には東京・渋谷のど真ん中で廃棄予定だった樹齢300年の植物を使い、ダンス付きのSDGsなアート作品展を開催。「都市工学とSDGsの融合」を図る実験的なイベントのプロデューサーとして注目を浴びた。

15歳で単身渡米し、その後はドイツで“公務員ダンサー”として働いた生島は「日本では考えられないことですが、欧米では芸術を中心にまちづくりがなされています」と話した。姉弟2人は「経済と芸術・文化の関係性」を中心に熱い議論を交わした。