女優で映画監督の小川紗良(26)が22日、ツイッターで結婚を発表した。

「この度、私 小川紗良は かねてよりお付き合いしていた一般の方と入籍致しました。お世話になっている方々への感謝を一層深め、今後も私らしく活動して参ります! どうぞよろしくお願い致します」

小川は、高校時代に雑誌「HR」の専属モデルとなって芸能界入りし、14年には日本テレビ系ドラマ「地獄先生ぬ~べ~」に出演。高校の行事のドキュメンタリーを撮影したのをきっかけに、監督の道も歩み出した。

15年に早大文化構想学部に進むと、是枝裕和監督の講義を受け、映画作りを学んだ。同年にNHK連続テレビ小説「まれ」に出演。さらにサークル内で自主製作した監督、脚本、主演を手掛けた初監督作「あさつゆ」が、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016インターナショナル・ショートフィルム・コンペティションで入選。2作目「BEATOPIA」、3作目「最期の星」と、同映画祭で監督作が3年連続で上映された。「最期の星」は第40回ぴあフィルムフェスティバル コンペティション部門PFFアワード2018に入選した。

19年に卒業すると、同年にNHK連続テレビ小説「まんぷく」などに出演。20年には映画「ビューティフルドリーマー」に主演。21年には初の長編監督作「海辺の金魚」が公開され、同作の小説化も手掛けた。同年には初フォトエッセー「猫にまたたび」も出版した。