なにわ男子道枝駿佑(20)福本莉子(21)が29日、都内で、ダブル主演映画「今夜、世界からこの恋が消えても」(三木孝浩監督)の初日舞台あいさつに出席した。

眠ると記憶を失う「前向性健忘」の女子高生と同級生のラブストーリーで、作品にちなみ「記憶に残しておきたいこと」についてトーク。道枝は、福本演じる真織と乗る電車で居眠りをしてしまうシーンを挙げ「監督から『道枝君、半目になっているから目を閉じて』と言われた。普段寝ている時も半目になっちゃうけど、お芝居でもなるのか」と照れた表情。三木監督から「せっかくのいいマスクが台無しになっていた」と伝えられると、「完成を見たら目を閉じていたので、大丈夫でした」と笑った。

福本は、道枝演じる透との初デートでサンドイッチを食べる場面を振り返り「透君の方を向いてしゃべっていると、次の瞬間、何かが通って、気付いたらサンドイッチがなくなっていた」。食べ物を狙うトンビの仕業だったといい「湘南のトンビは危険です。プライベートで行く時は気をつけてくださいね」とまさかの出来事に注意喚起していた。古川琴音、松本穂香、水野真紀、萩原聖人も登壇。