女優坂ノ上茜(26)をインタビューした。映画「愛ちゃん物語」(大野キャンディス真奈監督)で初主演を務めた。TBS系「王様のブランチ」のリポーターや、BS-TBS「町中華で飲ろうぜ」などのバラエティーで活躍する一方、女優業でも輝きを放っている。

「王様のブランチ」では、17年から21年3月までリポーターを務め、多くの経験を積んだという。現在もレギュラーを務める「町中華で飲ろうぜ」では、大好きだというお酒を豪快に飲む姿と、飾らない自然体な姿で視聴者から人気を集めている。

坂ノ上は「今思うと、すごく良いタイミングでブランチを卒業できたんじゃないかなって思いますね。1個手放すからこそ、より頑張らなきゃって思えました。女優として知ってくださる方もいると思うんですけど、ブランチや町中華で知ってくださる人の方が、正直多い気もするんですよね。そうなると、やっぱり女優もしっかりやって、バラエティーとの二本軸でやっていくのが今の理想かなって思っています」と話した。

バラエティーでの活躍も目立つが、芸能界入りのきっかけは09年に「アミューズ全国オーディション2009THE PUSH!マン」で俳優・ルックス部門賞を受賞したこと。女優としてもフジテレビ系ドラマ「監察医 朝顔」や、映画「きみの瞳が問いかけている」などの話題作に出演。近年の心境について「好きなことをやっていきたいなって思っています。最近は、自分が伸び伸びできることが増えたかもしれませんね」と明かした。

来年には主演映画「ぬけろ、メビウス!!」の公開も控えている。好きなことに挑戦している結果が出ている。「地元の熊本がすごい好きなんですけど、地元でのお仕事が増えたり。去年は、いろんなジャンルでやってみたいこと、『挑戦したいな』って思ったことにすごいチャレンジさせてもらえた1年でした」。

今後の目標について、バラエティーでは、「地元で番組をやりたいです」。女優としてはNHK大河ドラマへの出演を挙げた。「やったことがないことに挑戦することが昔は怖かったんですけど、最近はいろいろ挑戦してみたいという気持ちがあります。なので、20代のうちはあまり型にはまらず、興味があることはいろいろやりたいなって思っています。自分自身が楽しめる人でありたいなって。それは女優としてもですし、人間の坂ノ上茜としても。いろんなことに興味を持って、楽しくお仕事ができたらいいなって思います」とニッコリ笑った。

インタビュー中でも決して飾ることがなく自然体。坂ノ上を嫌いな人はいないのでは、と思うくらいすてきな人柄だ。今年27歳を迎える。伸び伸びといろいろなことに挑戦し、30歳を迎える頃には、大活躍をしているのではと感じた。 【佐藤勝亮】

※映画「愛ちゃん物語」は末尾にハートマーク