NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8時)の16日に放送された第92話の平均世帯視聴率が15・2%(関東地区)だったことが17日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高記録は第35話の17・2%だった。平均個人視聴率は8・5%だった。

沖縄の料理に夢をかけた料理人を目指す沖縄生まれの主人公、比嘉暢子(黒島結菜)と、支えあうきょうだいを描いた物語。タイトルの「ちむどんどん」は、心がワクワクすることを意味する。ヒロインの父親を大森南朋、母親を仲間由紀恵、きょうだいを竜星涼、川口春奈、上白石萌歌、が演じる。主題歌はドラマの舞台となる沖縄県出身の歌手三浦大知が書き下ろしたオリジナル楽曲「燦燦(さんさん)」。

あらすじは、暢子は、独立に向けて動きだすが、資金繰りや物件など、決めなければいけないことが山積みで頭を悩ませていた。そんな中、賢秀(竜星涼)は、昔から縁のある我那覇(田久保宗稔)とまたばったり出会い、新たなビジネスを始める。

一方、沖縄では良子(川口春奈)が野菜の好き嫌いをする娘の晴海に手を焼いていた。良子は学校で給食主任を任され、学校でも子どもたちの野菜嫌いをなくそうと奮闘をはじめる。