今年で9回目を迎える京都国際映画祭は、10月15、16日の日程で、よしもと祇園花月や京都市内の複数会場で行われる。吉本興業関連会社「株式会社きょうのよしもと」らが運営。同実行委員会が24日、発表した。
同映画祭は、かつての「京都映画祭」に、映画以外のアートも融合させ、14年から「京都国際映画祭」としてスタート。コロナ禍にあっては、会場での開催に加えて、オンラインでも配信してきた。
また、今年のアンバサダーは、イラン生まれの女優、サヘル・ローズに決定。1985年生まれの彼女は、8歳で来日。主演映画「冷たい床」で、ミラノ国際映画祭の最優秀主演女優賞を受賞するなど、映画や舞台で活動。国際人権団体NGOの「すべての子どもに家庭を」活動で親善大使を務めた経験もあり、個人的にも支援活動を継続。20年に、アメリカで人権活動家賞を受賞している。
メッセージは以下の通り。
「大好きな古都・京都の風と景色の中で行われている映画祭。私は幾度も人生のターニングポイントで映画に救われ、支えられてきました。映画というのは誰かの記憶の中で残り続けています。
そんな人生の一部になる映画が、今年も京都国際映画祭に集います。コロナによって変化していく表現、映画の意義を模索・葛藤しながらも、産声をあげた素晴らしい作品たちが皆さまにお会いできるのを楽しみにしていると思います。
西陣織のように美しい記憶の模様を京都国際映画祭で紡いでいただけたら幸いです。
また、このような素晴らしい機会、アンバサダーに選んでいただけた事を誇りに思います。
自由に表現ができる奇跡。世界にいく事が困難になった近年だからこそ、京都からアナタも、世界とつながっていける事を願っています。
平和を心に、京都でお会いしましょう」



