日本テレビ系連続ドラマ「初恋の悪魔」(土曜午後10時)の10日に放送される第8話から、俳優菅田将暉(29)の実弟の菅生新樹(すごう・あらき=23)が出演することがわかった。物語の最終章に突入するタイミングで、伊藤英明演じる雪松署長の息子、雪松弓弦役として登場する。

同ドラマは俳優林遣都と仲野太賀のダブル主演で、警察署を舞台に、さまざまな事情を抱えた署員たちが奮闘し、難事件を解明していくミステリアスコメディー。「東京ラブストーリー」、「Mother」、「Woman」などで知られる坂元裕二氏が脚本を書き下ろした。

菅生は今年3月に大学を卒業し、6月から俳優活動を開始。今回が日テレ系ドラマ初出演となる。「坂元裕二さん脚本の作品がすごく好きで、今回参加できると聞いた時は、緊張と興奮と喜びがあふれ出しました」と声を弾ませ、「今作の撮影中に僕が意識していることは瞬発力。その場で反応する力、あまり考え込みすぎず、そこに自然に存在するということを念頭に置いて演じていきたいと思っています」と意気込んだ。

続けて「出演者の方々とどう絡んでいくのか、ストーリーがどう変化するのか、早くこの先の台本が読みたい!そんな気持ちでいっぱいです。監督の指揮のもと頑張ります。みなさまには放送を楽しみにお待ちいただけたらうれしいです!」と語った。