元日向坂46渡邉美穂(22)が19日、都内で行われた「TOKYOパラスポーツ月間トークイベント~マンガ・アニメで触れるパラスポーツの魅力~」に、タレント武井壮(49)マンガ「キャプテン翼」の作者高橋陽一氏(62)と出席した。

マンガやアニメを通してパラスポーツの魅力を伝えるトークイベント。日本を代表する人気漫画家たちがパラリンピック公式競技のヒーローたちを描く企画「HERO PROJECT」のイラストがスクリーンに大写しになると、渡邉はその迫力に「すごいですね~!」。自身は小中高とバスケットボールに親しんでおり、人気漫画「黒子のバスケ」の藤巻忠俊氏が描いたイラストを目に留め「バスケを長いことやっていたので、車いすバスケが気になります」と興味津々だった。

高橋氏は、ブラインドサッカーを題材にしたマンガ「ブラサカブラボー」を執筆。同競技はアイマスクをつけた選手がボールや周囲の音を頼りに感覚でプレーするサッカーで、武井は「高橋先生がマンガの中で描かれた技を、実際にパラリンピックの会場で見ることができたんですよね」と、マンガ内でのスーパープレーが現実になったことを紹介した。

音を出さないように空中でパスをつなげてゴールを決めるものだったが、これを聞いた渡邉は「先生が生み出した技をですか?」と信じられない様子。選手が練習を積んで習得したといい、高橋氏も「できないだろうなと思って描いたんですけど、まさかの」と舌を巻いた。

ブラインドサッカーの国際大会「ワールドグランプリ」の試合映像も公開。今月1日の試合では、パラリンピック5連覇中のブラジル代表に日本代表が初勝利を飾り、渡邉は「すごい!」。同種目ではキーパーだけがアイマスクをしていないが、「(アイマスクをしている選手が)キーパーをかいくぐって決めているってことですよね? めちゃくちゃすごいですね!見えてるみたい」と感心しきりだった。

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