NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8時)の第122話が27日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、暢子(黒島結菜)は、母・優子(仲間由紀恵)たちと暮らす比嘉家で食堂を開きたいと思いつく。周りの温かい協力を得て、自分たちで食堂を建てることに。そんな中、フォンターナのオーナー・房子(原田美枝子)が沖縄やんばるにやってきた。房子にずっと、沖縄に来て欲しいと願っていた暢子は再会を大いに喜ぶ。だが、房子がやってきた目的は、優子にある人を引き合わせるためだった。大里五郎(草刈正雄)は沖縄戦で優子の姉時恵の最期を看取っていた。その時の悲しい話を優子に打ち明け、形見となったかんざしを手渡す。

草刈正雄は次女の草刈麻有と親子役で共演。仲間由紀恵と圧巻の演技を見せた。

ツイッターには「うわあ、草刈さんの演技が秀逸すぎて泣く」「最終週にいきなり出て来て全部持ってっちゃう草刈正雄氏。なつぞらの爺ちゃん思い出した」「最終週にやる話じゃないよー もっと早く出してほしかった」「ベテランの巧さを実感」「仲間さんのスゴさよ」「仲間由紀恵さん…踊り上手 年齢の重ね方が本当に上手」「仲間さんの琉球舞踊がとてもよかった回」「そして、歌子の唄と優子の踊り」「歌子、歌上手いなぁ」などとコメントが並んだ。

同作は沖縄の料理に夢をかけた料理人を目指す沖縄生まれの主人公、比嘉暢子と、支えあうきょうだいを描いた物語。タイトルの「ちむどんどん」は、心がワクワクすることを意味する。ヒロインの父親を大森南朋、母親を仲間由紀恵、きょうだいを竜星涼、川口春奈、上白石萌歌が演じる。主題歌はドラマの舞台となる沖縄県出身の歌手三浦大知が書き下ろしたオリジナル楽曲「燦燦(さんさん)」。