7月に急性虫垂炎で入院し、10月にも休養した中居正広(50)が約1カ月の活動休止・休養を発表して一夜明けた5日、レギュラーMCを務めるテレビ朝日系「中居正広のキャスターな会」(土曜正午)に出演し、あらためて自らの口で休養を報告した。

番組終盤「今日の放送をきっかけに、1カ月ほど休養をとらさせていただくことになりました」と伝えた。「先日体調を壊しまして復帰したんですけども、先生と話して、スタッフとも話して、お休みをとらさせてもらいました」と明かし、「見ての通り、痩せたでしょ。体力的にも筋力的にもだいぶ落ちてきている。だからリハビリも含めて。今筋力や体力をつけるような体調ではないので。体調が戻ってからコンディションを整えるには1カ月くらいかかるんじゃないかなということで」と説明した。

「番組に出てきたり、戻って来たりって、中途半端なことになってしまって。そこは僕なんかの判断のミスかもしれません」と反省。症状などは明かさず、「だましだまし行きたいんですよね。うやむやにしたい」と表現。「何があったんだよ、って言いたいかもしれないですけど。何があったかは言いたくない。ごまかしていきたいんで。だからごまかして理解してほしい」と独特の言葉遣いで呼び掛けた。

さらに「こんなこと言うと週刊誌のターゲットになっちゃうかもしれないけど」とおどけて、笑いを誘った。「ごまかしたり濁しているとターゲットになっちゃうから、これはしょうがないこと」と言い、「ユーモアを交えて話せる時になったら話したいと思います」と伝えた。同番組は今後、代役の司会者が出演したり、収録した映像を流したりする可能性もあるとした。

前日4日、所属事務所の公式サイトで「先月体調を崩し、何日かお休みをいただきました。その後、仕事に復帰いたしましたが、その当時から診ていただいている病院の先生方や、携わるスタッフと中居本人が話し合った結果、休養のため1カ月ほど活動を休止することになりました」となどと説明した。

中居は7月14日に急性虫垂炎で救急搬送され、手術を受け、同16日に生放送で総合司会を務める予定だったTBS系「音楽の日」の出演を見合わせた。その事実は放送当日に番組公式ツイッターが発表し、中居の公式サイトも「7月14日に急性虫垂炎のため入院しました。(中略)回復真っ只中。お仕事は、お医者さんとご相談です。4、5日っぽいです」。「中居正広のキャスターな会」も欠席。18日には公式サイトで「18日未明、退院してました~!」と退院を報告した。

ただ10月1日には、再び「中居正広のキャスターな会」を体調不良のため2週間、欠席。同15日に3週間ぶりに復帰すると「本当に調子がおかしくて、一瞬休んでも…2、3日大事を取りましょうかと」と語っていた。同20日にはTBS系「速報ドラフト会議2022 THE運命の1日」にMCとして生出演した。