フジテレビ佐々木恭子アナウンサーが20日に放送された情報番組「ワイドナショー」に出演し、小中学校時代、上半身裸で行われた健康診断について「本当に忌まわしい記憶」と語った。

学校の健康診断に関し、保護者などの間で着衣での健診を求める署名活動が広がっていることについて語った。

自身の体験を語った佐々木アナは「成長が早い子もゆっくりな子も含めて、当時は胸囲も測っていた。上半身裸なので、みんなこうやって(胸を)隠していて、胸囲を測る時になると『手を下ろしなさい!』とか言われるわけですよ。みんなの前で手を下ろして測られているのって、まだあの時の…嫌だなと忘れないですね」と訴えた。

自身の子どもについて「今は体操服で健診を受けけているはずですが」としながら、「あれほど嫌だったのに、親としてあれっと思ったのは、どういう状況で健康診断受けているのか子どもに聞いた事がなかった自分にショックを受けた。ちゃんと聞いてみなきゃと、このニュース見て思いました」と話した。

芸能リポーター駒井千佳子も「本当に忌まわしい記憶」とし、「小学校高学年の時に、女の子が保健室で並んでいた時に、男の年配の先生がずっとそれを横で見ているんですよ。あれは絶対におかしかったと今でも思う」と告白。さらに「親にどうして言わなかったんだろうって、健診の時に、誰もそれを聞けなかった」と話した。