Kis-My-Ft2玉森裕太主演の日本テレビ系連続ドラマ「祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~」(土曜午後10時)の第7話が19日、放送され、世帯平均視聴率が6・7%(関東地区、速報値)だったことが21日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は3・8%だった。

第1話は世帯平均6・6%、個人3・7%、第2話は世帯平均6・5%、個人3・6%、第3話は世帯平均6・9%、個人4・1%、第4話は世帯平均6・6%、個人3・6%、第5話は世帯平均6・0%、個人3・3%、第6話は世帯平均5・9%、個人3・3%となっている。

ドラマは現役医師で作家の知念実希人氏のシリーズ累計18万部突破のベストセラー小説が原作。玉森演じる研修医の諏訪野良太が、人の顔色を読み、カルテも読み解くことでワケありの患者たちと真摯(しんし)に向き合い、“心の謎”を解き明かしていく心温まるミステリーとなっている。

第7話では朝、諏訪野(玉森裕太)は百薬荘でボロボロになって寝ている裕也(矢本悠馬)の姿に仰天。裕也の顔は真っ白で、「医道 同期愛」と書かれたダサいTシャツを着ている…。そこら中にワインやシャンパンの空瓶が転がり…。「どうしたのこれ? みんなで誕生日パーティー、やってたんじゃないの?」-。

その前日。救命救急科で研修を受ける諏訪野と牧村(濱津隆之)は、そろって夜勤を任される。指導医の柚木慧(観月ありさ)は「考えるな、感じろ」がモットー。あらゆる患者が来る救命救急科では治療に迷っている暇などないのだ。

午後6時、患者が立て続けに運び込まれ、救急は一気に慌ただしくなる。柚木の指示の下、患者の対応に追われる諏訪野は、意識消失で運ばれてきた男・秋田竜也(やべきょうすけ)に覚えがあり-。