女優本田翼が主演を務めるTBS系連続ドラマ「君の花になる」(火曜午後10時)第6話が22日、放送され、平均世帯視聴率が4・6%(関東地区)だったことが24日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は2・3%だった。

第1話は6・5%、第2話は6・0%、第3話は5・2%、第4話は5・1%、第5話は5・3%だった。

同作は、本田演じる元高校教師の主人公が、崖っぷちの7人組ボーイズグループ、8LOOMの寮母となり、トップアーティストになる夢に向かっていくというオリジナルストーリー。ボーイズグループメンバーはオーディションで選出され、高橋文哉がリーダー、佐神弾を演じるほか、宮世琉弥、綱啓永、WATWING八村倫太郎、BUDDiiS森愁斗、NOA、山下幸輝が出演。劇中だけにとどまらず、期間限定のボーイズグループとして実際にデビューし、主題歌などの楽曲発表や物語と連動したライブやイベントも行っていく。

第6話で、デビュー曲が3年越しで大ヒットするという快挙が話題となった8LOOMに、メディアからの出演オファーが殺到した。あす花(本田翼)は勢いに乗るメンバーたちを応援する一方、奈緒(志田彩良)に抱きつかれた弾を見て、モヤモヤする自分の気持ちに少しずつ気づいた。

弾の多忙によって2人のすれ違い生活が始まるが、「落ち着いたら、ちゃんとするから」という弾の言葉に、あす花は、さらなる複雑な思いを抱いた。

そんな中、弾の母校で新曲のPRも兼ねた凱旋(がいせん)ライブが決定した。