8人組和風ロックグループ、和楽器バンドのボーカル鈴華ゆう子が、第1子の女児を出産したと25日、夫で同バンドメンバーのいぶくろ聖志がツイッターなどで発表した。

「鈴華ゆう子出産のご報告」と題し、「9月19日より体調不良にて入院しておりました鈴華ゆう子ですが、11月23日深夜に体調が急変し、24日の朝7時に医師と相談をさせてもらい予定日より早い段階ではありましたが、緊急手術という判断をしました」と伝えた。「そして、11月24日の昼すぎには第1子の女の子を出産することができました」と報告した。

「現在は母子共に集中治療室での経過観察中ではありますが、ご心配をくださった皆様に出産まではたどり着けたことをご報告させて頂きます」とし、「現在までコロナ禍による面会も出来ない2カ月以上の期間でしたので、親子3人で一緒にのんびりと時間を過ごせる日が早く実現できるよう楽しみにしているような状況です」とつづった。「ゆう子さんはもうしばらくは医師と相談もしながらリバビリ期間として療養、体力の回復に専念する予定となっています」と明かした。

「改めて、皆様からの支えがあってこそ無事に出産を迎えることが出来ました。沢山の励ましのお言葉、ありがとうございました」と感謝を伝えた。

同バンドの公式サイトでも鈴華の出産を報告し、「現在は母子共に集中治療室にて経過観察中となり、引き続き入院が必要となりますが、母子共に容体は安定しております。また鈴華ゆう子に関してはしばらくの間は療養と体力の回復に専念する予定となります」と記された。

鈴華といぶくろは今年8月、20年に結婚していたことと、鈴華が第1子を妊娠したことを発表していた。

同バンドは13年に結成し、14年4月にメジャーデビュー。18年に「オトノエ」が日本レコード大賞アルバム賞を受賞している。