台湾出身のタレント、ビビアン・スー(47)が4日、自身のインスタグラムを更新。ウッチャンナンチャン南原清隆(57)天野ひろゆき(52)と20年ぶりに再結成したユニット、ブラックビスケッツ(ブラビ)のスリーショットを公開し、3日の日本テレビ系音楽特番「ベストアーティスト2022」(午後7時)出演を報告した。

ビビアンはオレンジの衣装であわせた、ユニットのキャラクター南々見狂也(南原)天山ひろゆき(天野)の中央に立ち、笑顔でサムアップポーズ。代表曲「Timing」とデビュー曲「STAMINA」のスペシャルメドレーを披露したことについて「【タイミング~Timing~】は日本のTikTokでの再生数が18億回もあって、沢山の方々にカバーされて、この曲をこんなに気に入ってくれて本当にありがとうございます!」と、人気が今も続くことに感謝した。

ビビアンは、一夜限りの再結成のため緊急来日。番組では、南原と天野がビビアンの連絡先が分からず、ダメもとでインスタグラムにダイレクトメッセージで2人のコスチューム姿の写真を送ったところ返信があり、再結成が実現したエピソードも明かされていた。その点についてビビアンは「ありがとう、ブラックビスケッツの南々見アニキが復活の話を進めてくださいました」と感謝した。

さらに「ありがとう、昨夜各サイトのトレンドや検索ランキング一位。ありがとう、Best Artist 2022 ありがとう、忙しい私」と前夜の盛り上がりを振り返り、「海を渡って、この記念すべき12月3日を皆さんと一緒に完成させることできた」とコメント。「ありがとう、私たちと一緒にこの素敵で感動した夜を過ごした皆さん。愛してる また会おうね!エ~コラ」とつづった。

最後に「そして、一つ言いたいことがあります。(最後の写真を見てください)イヤモニ付けるの忘れちゃった!悔しいです!それでもフィーリングとマッスルメモリーで頑張ってパフォーマンスをしました。(どんだけドジなのよ?)」と絵文字をまじえてオチをつけた。台湾語も併記している。

ブラビは日本テレビ「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」から誕生し、97年1月に初登場。当初は内村光良、千秋、ウド鈴木の3人で結成されたポケットビスケッツ(ポケビ)に対抗するため結成された。同年「STAMINA」でデビュー。98年には「ポケビ」とともにNHK紅白にそろって出場した。99年に活動休止、2002年に限定的に復活した。