NHKは9日、嵐の松本潤(39)が主演する23年大河ドラマ「どうする家康」(同1月8日スタート、日曜午後8時)の語りが、寺島しのぶ(49)に決定したと発表した。

寺島はこれまで93年「琉球の風」、95年「八代将軍吉宗」、01年「北条時宗」、03年「武蔵 MUSASHI」、10年「龍馬伝」、19年「いだてん~東京オリムピック噺~」と、数々の大河に出演してきた。

語りを担当するにあたり「お話をいただいて、真っ先に思ったのが、『私で大丈夫ですか?』でした。でも台本を読んでみたら、すごく楽しくて。画にきちんと沿っている語りがあれば、全然違うことを言っている場面もあるんです。『さあ、どうやろう?』とワクワクしました。収録では、毎回、即興でお芝居をしているような感覚ですね」と話した。

そして「試行錯誤の連続ですが、私自身が楽しんでやっているので、それが語りににじみ出ていたらいいなと思いますし、私がやることで、少しでも作品にとってプラスになれば幸いです。皆さま、どうか広い心で聞いてやってください!」と呼びかけた。