漫才日本一決定決定戦「M-1グランプリ2022」の決勝で、お笑いコンビ、ウエストランドが最終決戦進出を決めた。

井口浩之(39)と河本太(38)が組むウエストランドは、ラストの10番目で登場し、「あるなしクイズ」のネタを披露。合計659点を獲得して3位に入り、667点のさや香、660点ロングコートダディに続いて最終ラウンドに進んだ。

審査員のダウンタウン松本人志は「おもしろかった。全然進化しているというか。すごい楽しかった」、山田邦子は「大爆笑。ウエストランドはこないだろうなって思っていたけど、バッチリはまった。すっきりしました。おもしろかった」、塙宣之は「今日の中で一番あっという間に4分終わった」と評価していた。

同大会は、決勝進出9組プラス敗者復活戦の勝者の計10組がファーストラウンドでネタを披露する。7人の審査員(立川志らく、博多華丸・大吉の博多大吉、山田邦子、サンドウィッチマン富澤たけし、中川家・礼二、ナイツ塙宣之、ダウンタウン松本人志)がそれぞれ100点満点、合計700点満点で採点する。合計得点の上位3組がファイナルラウンドに進み、2度目のネタを実施し、最も審査員票を多く獲得した組が優勝する。

王者には、漫才日本一の称号と賞金1000万円が与えられる。

【M-1】過去最多7261組の頂点、漫才日本一は誰の手に/決勝ライブ速報