昨年7月に投資トラブルが発覚したTKO木本武宏(51)が20日、メディア各社に文書を送付し、23日に都内で会見を開くと発表した。

その中で会見まで約半年を要した理由について「関係者がいることや事件性を鑑みて弁護士含む方々からのアドバイスもいただき、すぐに会見できない状況になっておりました。昨年末ぐらいから徐々に解決してきており、ようやく皆様の前でご説明できる時期になりました」と説明した。

投資トラブルは、昨年7月中旬に一部で報じられて発覚。数億円単位の負債を抱えているとも報じられ、木本は同23日に所属事務所松竹芸能を退所した。関係者は、2年前に知人を介してFX(外国為替証拠金取引)投資家のA氏、不動産投資家のB氏と知り合い芸人、一般人含めて投資話を持ち掛けたこと、出資者に立て替え返金した上で投資家2人に返金を求めていることなどを明らかにした。

木本は昨年8月1日に「お詫び」と題した声明を発表し、投資先を紹介しただけで自らは資金運用を行っていないと説明。A氏については提出した返金計画が返金に100年以上もかかる内容であり到底、納得いくものではなく、刑事告訴を視野に動いているとした。B氏からは具体的な回答があり、解決の方向に向かっているとしたが、同9月下旬の段階で同氏との連絡が一時、途絶えたことが判明していた。

複数の関係者によると、返金については8~9割程度、進行しているという。そうした状況を受けて、相方の木下隆行(51)とTKOを復活する方向だといい、今後の芸能活動の方向性について、会見で何らかの言及があるか注目だ。木本は「ファンの皆様、関係者の皆様、全ての皆様にご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。また、記者会見など皆様の前で、自身の口からご説明できておらず、今に至ることを改めてお詫び申し上げます」と謝罪した。

◆木本問題の経過 昨年7月19日に投資トラブルが報じられ、同21日にKBS京都が「週末情報ライブ キモイリ!」の同23日放送回での終了を発表。同23日には木本がツイッターで松竹芸能退所を発表し「必ず近日中に事の経緯をきちんと説明させて頂く所存です」と明言。同29日にはBS11「アプリ学院!」が、公式サイトで終了を発表するなど降板や出演番組の終了が相次いだ。同8月1日に木本が文書を発表した後、木下が自身のYouTubeチャンネルを更新。木本と話し合い「TKOやっても返せるようなお金でないかも知れない…正直、どうしたい?」と聞いたところ「もう1回、TKOを復活してやりたい」と返答したことを明かした。