元ラストアイドルの長月翠(22)が28日、都内で、2年半ぶりとなるセカンド写真集「翡翠-Hisui-」の発売記念イベントを開催した。“Z世代最強の童顔美乳”とも呼ばれ、童顔で得したことや損したことを明かした。

20年5月発売のファースト写真集「意外性」に続く2作目で、広島・尾道故郷の愛媛・宇和島などで行われた。「撮影の時に、祖母の自宅に行きました。スタイリストさんが靴を履かせてくれるんですけど、おばあちゃんから『あんた自分で履きなさい!』って怒られたのが印象的です」と笑顔でエピソードを明かした。

生誕地の目と鼻の先にある海でも撮影した。「私は声が大きいので、祖母の家の隣にいたお兄ちゃんが、『絶対、翠が来たって思った』って、玄関から走って出てきてくれて。どんどん友達が集まってきて、ほぼみんな親戚みたいな撮影ができました」と笑った。出来栄えを聞かれ「120点です。めちゃめちゃ素なんです。私結構陽気なので、陽気なまま撮っていただいたので。自分の素のまま120%って感じです。素をお届けできるかと思います」とアピールした。

写真集を見た家族からの反応を聞かれ「父は『すごいすてきに撮ってもらえたね』って。攻めたショットもあるので父に見られるのは恥ずかしいんですけど、そういうのを受け入れてくれているというのをいつも身に染みて感じてうれしくなりました」と感謝した。「おばあちゃんも写真集に写っているんですよ。『ばあばが本に載せてもらっていいのかな』って言っていて、昨日も悩んだLINEが来ました。喜んでくれつつも、本に載ったっていう困惑があるみたいです」と明かした。

写真集では元気な水着姿から、大人のセクシーを感じさせる大胆なランジェリー姿も披露している。黒のレオタード姿のショットがお気に入りという。「これまで黒はいろいろ着たんですけど、今回が一番大人っぽかったと思うので、お気に入りです」と説明した。

前回の写真集からの変化を聞かれ、「明らかに20歳を超えた感があって。昔はまだあどけなくて、子どもっぽかった。今回は格好もそうだし、相乗効果で大人っぽく見えていると思います。パーツごとに成長を顔で感じられたので感慨深いです」と答えた。

“Z世代最強の童顔美乳”というキャッチフレーズについては「私って、童顔なんだ? って思いました」とコメント。「見る人によっては全然童顔じゃないじゃん、って言われているんですけど。童顔を装って、そのキャッチフレーズでやっていきたいと思います」とほほ笑んだ。

童顔で得したことを聞かれ、「舞台で年上のお姉さんの先輩方とご一緒する時に、童顔なので、赤ちゃん扱いしていただけるんです。すごくかわいがってもらっているので、良かったなって思います」と明かした。一方で損したことは「格好つけた時に、ちょっと童顔だからミスマッチになっちゃう時がたまにあって。クールに決めていると、『赤ちゃんのくせに』みたいな感じで周りに笑われるので、それはいやだなって思います」と笑った。