女優門脇麦主演の日本テレビ系ドラマ「リバーサルオーケストラ」(水曜午後10時)が1日、放送され、平均世帯視聴率が6・3%(関東地区)だったことが2日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は3・5%だった。

第1話は平均世帯6・8%、個人3・7%、第2話は平均世帯6・6%、個人3・6%、第3話は平均世帯6・2%、個人3・6%だった。

門脇は民放ゴールデン・プライム帯初主演で、元天才バイオリニストながら地味な市役所職員として働く主人公の谷岡初音役を演じている。谷岡がスカウトされる地元オーケストラ、児玉交響楽団の変人指揮者役として俳優田中圭も出演しており、映画「あなたの番です 劇場版」以来の共演に。ポンコツ交響楽団を一流オーケストラに大改造する爽快感抜群の音楽エンターテインメントドラマとなっている。

脚本はTBS系「最愛」、NHK朝ドラ「エール」などで知られ、音楽科を卒業してピアノ講師経験もある清水友佳子氏。作中ではクラシックの名曲、人気曲が多数登場し、門脇と田中がドラマの中で加わる「児玉交響楽団」には神奈川フィルハーモニー管弦楽団が全面協力。本物のオーケストラによる迫力満点の演奏シーンを届けている。

第4話では、初音(門脇麦)の復帰ステージ会場に三島(永山絢斗)が現れ、突然のハグ!思いがけない再会に硬直する初音に、三島がささやいた言葉とは…!初音と三島は幼い頃から同じバイオリン教室に通う、幼なじみだった。

発表会の成功で自信をつけた団員たちは、もっと大勢の人にオケの存在を知ってもらうために「出張オーケストラをやろう!」と大盛り上がり。自分たちからいろんな場所に足を運んで演奏するのだ。朝陽(田中圭)も「オケと市民との距離が近くなる」と賛成し、初音に実施案を提出するよう命じ…。