嵐櫻井翔主演の日本テレビ系ドラマ「大病院占拠」(土曜午後10時)の第8話が4日、放送され、平均世帯視聴率が7・6%(関東地区)だったこと6日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は4・7%だった。

第1話は平均世帯7・2%、個人4・3%、第2話は平均世帯7・6%、個人4・7%、第3話は平均世帯7・4%、個人4・7%、第4話は平均世帯7・8%、個人5・0%、第5話は平均世帯7・1%、個人4・2%、第6話は平均世帯7・0%、個人4・1%、第7話は平均世帯7・1%、個人4・4%だった。

鬼の面を被った謎の武装集団が大病院を占拠するオリジナルのタイムリミットバトルサスペンスで、櫻井演じる休職中の捜査官らが人質の解放を目指して戦う。櫻井にとっては初の刑事役となる。

第8話では横浜北署の取調室で院長・播磨(津田寛治)が銃殺され、遺体の第一発見者になってしまった武蔵(櫻井翔)は播磨殺害の疑いをかけられてしまう。ハメたのは一体誰だ…?考えを巡らす武蔵のスマホに、青鬼・耕一(菊池風磨)から着信がある。

真相を知る耕一は、播磨を殺したのは警察内部の人間だと言い、午前8時の配信までに真犯人を暴いてみせろと武蔵に迫る。配信開始まで時間がない…武蔵は隙を見て横浜北署から逃走する。

その頃、界星堂病院では、裕子(比嘉愛未)と因幡(明日海りお)が、人質の中に紛れ込んでいる鬼の正体を突き止めようとしていた。県警本部の備前(渡部篤郎)は、武蔵を鬼の協力者と断定、さくら(ソニン)に武蔵の確保を命じる。しかし、武蔵には動機がない…さくらは迷いながらも、組織の一員として苦渋の決断を下す…「横浜北、特捜から各局…マル容は武蔵三郎!」。号令と同時に管内の警察官が一斉に武蔵の確保に乗り出す!逃げる武蔵!追う県警!決死の大逃走劇の末、武蔵がつかんだ真実とは-。