NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~金曜午前8時)の第121話が24日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、貴司(赤楚衛二)は舞(福原遥)に、短歌をやめようと思っていることを打ち明ける。舞はその理由を尋ねるが、貴司はどうしてもできないとこぼし、舞と歩と一緒にいて幸せでそれで十分、だから短歌から離れたいと言う。舞は時間をおいてみてはと言うが、貴司はもう十分考えたと答える。その夜、貴司はデラシネに泊まり、舞は1人台所で考え込む。そこに祥子(高畑淳子)が現れ、舞をなぐさめる。

翌日、貴司はやっぱり短歌はやめたくないと明かす。そしてパリにいる八木(又吉直樹)に会いたいと言う。舞もそれに賛成する。20年1月、貴司はパリへ旅立った。そして空飛ぶクルマの開発は、新たな段階を迎えた。

いよいよ最後となる来週予告も放送され、過去に舞と交際したが“柏木公園”で別れた柏木学生(目黒蓮)の登場シーンがあり、ネットに反響があった。

ツイッターには「え、柏木が一瞬?」「柏木?!最終週だからオンパレードだもんな」「何々?!来週予告が凄すぎて頭がいっぱい」「ちょちょちょちょっ 次週予告に柏木が!!!」「柏木!柏木がいたね!?!柏木ー!柏木ー!!」「柏木ハイタッチ!」「ばんばが気ぃついてたってより舞ちゃんが気付いてなかったんかい感」「やっぱり貴司くんにとっては八木さんとの時間や会話が芯なんだな」などとコメントが並んだ。「柏木学生」がトレンド入りした。

同作は時代は90年代から現在、「物づくりの町」として知られる大阪府東大阪市と自然豊かな長崎・五島列島が舞台。東大阪で町工場を営む両親のもとに生まれたヒロインの岩倉舞(福原遥)は、祖母が住む五島列島で「ばらもん凧」に魅入られる。やがて入学する航空学校で“パイロットの卵”である仲間と励まし合いながらフライト訓練に挑み、飛行機で空を飛ぶ夢に向かっていく物語。福原は朝ドラ通算4度目のオーディションで2545人の応募を勝ち抜いて主役をつかんだ。長崎出身の歌手さだまさしが語りを務める。