NHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜午前8時)の第8話が12日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、勇気を出して学問所に向かった万太郎(小林優仁)。しかし、武家の子らにいじめられたことを思い出し、ひるんでしまう。そこへ現れたのは学問所の学頭である池田蘭光(寺脇康文)だった。蘭光は万太郎に植物の不思議な生態について話し始める。話に引き込まれる万太郎は、初めて学ぶ楽しさを知るのだった。

3年がたち、万太郎は12歳になった。学ぶことに夢中になった。

万太郎は番頭の懐中時計にも興味を示し時計を借りるが、分解して部品を模写する。ネットでも反響があった。

ツイッターには「やっぱり(笑)想像した通り」「爆速フラグ回収いいぞー」「時計を分解するまでは想像できたけど、部品を模写するまでは想定外だった」「見事に分解したw」「用務員じゃなくて蘭光先生」「正体判明!」「まさかの学頭!」「昨日の#あさイチ での予告の通りに大活躍の薫ちゃん。(笑)」「やす子ばりに速い匍匐前進」などとコメントが並んだ。

同作は108作目の朝ドラで高知出身の植物学者、牧野富太郎の人生をモデルにしたオリジナルストーリー。体が弱くいじめられがちだった少年・万太郎は植物の魅力にとりつかれ、秘めた才能を発揮。野山を歩き回ることで丈夫な体を手に入れる。小学校中退という学歴にもめげず、独学で植物学をきわめ、東京帝国大学植物学教室の門をたたくことになる。万太郎(神木隆之介)を支える妻の寿恵子を浜辺美波が演じる。あいみょんが主題歌を担当しタイトルは「愛の花」。宮崎あおいが語りを務める。各週のサブタイトルには物語内で描かれる花の名前が付けられる。