今年1月に出版した回顧録「スペア」などで王室批判を繰り広げ、家族と対立していることが伝えられるヘンリー王子(38)が、6日に行われたチャールズ国王の戴冠式で叔母のアン王女(72)と笑顔で会話する姿がキャッチされた。

アン王女はチャールズ国王の妹で亡くなったエリザベス女王の長女。

この日は長男アーチー君の4歳の誕生日であることから、妻のメーガン妃と2人の子どもたちを米国に残して単身で出席した王子は、最前列に座る兄ウィリアム皇太子夫妻とは目も合わせなかったと米オンラインメディアのデイリー・ビーストが伝えている。

米Usウィークリー誌によると、アン王女はヘンリー王子の前の席に着席する際に立ち止まって声をかけたという。この際、王子も王女も満面の笑みを見せており、他の王子メンバーとの間にあるような緊迫感は見られず、しばし会話を楽しんでいたという。王子は入場する際には、仲の良いいとこのユージェニー王女と夫のジャック・ブルックバンク氏と会話する姿も目撃されていた。

王室内で人種差別的な発言があったと主張するメーガン妃に対する謝罪などを求めて家族との対立姿勢を強める王子に対し、家族は「言葉を交わしたくないと思っている」と冷ややかに迎えられる可能性が報じられていた。それだけに、2人が会話する様子を捉えた写真を見たファンからは、「素敵」「素晴らしい瞬間。ヘンリー王子のこんな和やかな表情を見るのは久しぶり」と歓喜のコメントが寄せられている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)