俳優坂口健太郎主演の日本テレビ系4月期ドラマ「Dr.チョコレート」(土曜午後10時)の第4話が13日、放送され、平均世帯視聴率5・9%(関東地区)だったことが15日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は3・5%だった。

第1話は平均世帯8・6%、個人4・8%、第2話は平均世帯7・3%、個人4・2%、第3話は平均世帯5・7%、個人3・4%だった。

ドラマは秋元康氏企画・原案で、利き腕を失った元医者役の坂口と、昨年の「第9回東宝シンデレラオーディション」で最年少グランプリに輝いた白山乃愛(10)演じる、両親を何者かに殺害された10歳の天才外科医がバディを組んで事件解決に挑むノンストップ・ドクターエンターテインメント。

第4話では、Teacher(坂口健太郎)は唯(白山乃愛)の小学校から呼び出しを受ける。唯が上級生に暴力を振るったらしいのだ。うなぎ(斉藤由貴)と一緒に小学校を訪れたTeacherは、イジメを止めただけで暴力は振るってないと主張する唯の言い分も聞かず、事を荒立てないために早々と謝罪。唯の気持ちをないがしろにするTeacherを、うなぎは「唯ちゃんは間違ってない!正しいことをしただけ」と珍しく強い口調で非難する。

うなぎがムキになって唯をかばうのには理由があった。実は1年前、うなぎは勤めていた御殿会病院の医療ミスを報告したために病院をクビになっていたのだ。今の唯と同じように、ただ純粋に正しいことをしただけなのに…。その御殿会病院の新しい院長・横山(街田しおん)から、うなぎは1年ぶりに復帰の打診を受け…。