NHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜午前8時)の第65話が30日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、万太郎(神木隆之介)は祝言の席で、今後、槙野家の一切を綾(佐久間由衣)と竹雄(志尊淳)に譲ると伝える。納得のいかない分家の豊治(菅原大吉)たちに、タキ(松坂慶子)はこれまでの態度をわび、これからは互いに手を取り合い、商いに励んでほしいと話す。後日、万太郎は、タキを連れてヤマザクラを見に仙石屋へと向かう。そしてタキは、この世を去った。

幼い万太郎と綾の回想シーンでは、ヒサ(広末涼子)も登場し、反響があった。

ツイッターには「寿恵子ちゃん、凄く綺麗」「まるで最終回的演出」「オープニングカット」「あ、前半戦最終回のやつだ。タイトルで泣けた」「めっちゃ反抗する分家トリオ」「あああ、らんまん辛れえ…。分家の気持ちも分かるわあ」「お母さん!!!広末さん出れたか 良かった」「広末きたー」「ここで、万太郎の母親が出てくる演出、神だな」「最終回かと…号泣」「見事な1期最終回って感じだった。泣けた~!」「まじで久々にしっかり面白い朝ドラで嬉しい」「タキはナレ死かあ。らんまんはとことんテンポ重視でダレさせないな」「タイトル回収」「まるで最終回ですね」「前半の締めくくり相応しいフィナーレ。そしてタイトル回収」「松坂慶子はやっぱり貫禄あるなあ おばあちゃんお疲れ様でした」などとコメントが並んだ。

同作は108作目の朝ドラで高知出身の植物学者、牧野富太郎の人生をモデルにしたオリジナルストーリー。体が弱くいじめられがちだった少年・万太郎は植物の魅力にとりつかれ、秘めた才能を発揮。野山を歩き回ることで丈夫な体を手に入れる。小学校中退という学歴にもめげず、独学で植物学をきわめ、東京帝国大学植物学教室の門をたたくことになる。万太郎(神木隆之介)を支える妻の寿恵子を浜辺美波が演じる。あいみょんが主題歌を担当しタイトルは「愛の花」。宮崎あおいが語りを務める。各週のサブタイトルには物語内で描かれる花の名前が付けられる。