ロックバンド、ポルノグラフィティが11日、最新曲「アビが鳴く」のメッセージ付きミュージックビデオを11日、公開した。5月31日に配信リリースしたG7広島サミットの応援ソング。

アビは広島県の県鳥。同県因島出身のボーカル岡野昭仁(48)とギター新藤晴一(48)が、故郷である広島県と共に始めたコラボプロジェクトの第1弾。

広島の魅力を世界へ発信するメッセージビデオの制作に向け、5月12日~6月18日にSNSで「大切なひろしま」をテーマにした写真を募集するキャンペーンを実施した。5000件を超える応募があり、その中から300点以上の写真をピックアップ。観光スポットや広島で暮らす人たちのシーンがふんだんに登場する。

また、同県出身の日向坂46竹内希来里(きらり=17)と櫻坂46向井純葉(いとは=17)が、ダンスを披露して花を添えている。

岡野は「大切な故郷広島が、世界にとっても大切な場所になることを願い歌った曲です」。新藤は「平和。歌にするには大きすぎるテーマですが、自分の言葉にしてみたらこうなりました」と話している。