NHKは3日、嵐松本潤(39)主演の大河ドラマ「どうする家康」(日曜午後8時)の追加キャストを発表し、木村多江(52)が出演すると明らかにした。石川数正(松重豊)の糟糠(そうこう)の妻・鍋を演じる。12年「平清盛」以来、11年ぶりの大河出演となる。

秀吉(ムロツヨシ)との関係がこじれていく中、徳川のためにわが子を人質として差し出す夫の決断を受け入れる。孤立していく数正を支える理解者という役どころ。

オファーを受け「親孝行ができるし、素晴らしい俳優の方々とご一緒できる機会、何か学べたらと楽しみでした」と喜ぶ。役については「夫の数正さんは常に命をかけて戦っているので、癒やしであり、彼の前では安定してる人、また、寡黙なので、彼を理解しようと努力し、寄り添っている人と役をとらえ、現場では数正さんと演じる松重さんのあらゆる感情を受け止めて、寄り添うことを大切にしていました」と振り返る。

大河の撮影現場は11年ぶりで「タイムスリップしたようで楽しく、スタッフの方々の細やかな職人技に支えていただき、とても役に入りやすく、以前も同じように感じたことを思い出しました」。松重との共演についても「久々の共演でしたが、削ぎ落としていく芝居をしながらその人を語る、ということを学ばせていただき、また、とても日常的で、でも自分の中でジーンとくるシーンも2人で作ることができ、すてきな思い出になっています」と語った。

ナイーブな少年だった徳川家康が、さまざまなピンチに立ち向かいながら、家臣団とともに天下統一を目指す物語。脚本は「コンフィデンスマンJP」シリーズなどで知られる古沢良太氏が担当する。