なにわ男子大西流星(22)が、27日、日本テレビ系「24時間テレビ 愛は地球を救う46」で、坂本九さんの名曲「心の瞳」のピアノ生伴奏に挑戦した。
「坂本九 38年目の真実 最後の歌に秘められた愛」では、坂本さんが遺した最後の名曲「心の瞳」を、両国・国技館にて、調布市立第五中学校と東村山市立東村山第五中学校の中学生・総勢84名が合唱で披露。
指揮は「心の瞳」を全国に広めた指揮者・田中安茂氏で、大西はピアノ演奏で参加した。
1985年8月12日、航空機墜落事故のため43歳でこの世を去った坂本さんの妻で女優の柏木由紀子の元に、中学校の生徒と先生から「心の瞳」を合唱コンクールで歌っているという内容の手紙が送られてきた。柏木は「テレビで一度も歌ってないのにどうしてなのかな」と思ったが、実は坂本さんはこの楽曲を一度だけラジオの公開収録で歌っていた。それを聴いた千葉県の教師が生徒に歌ってもらおうと、地元の合唱コンクールで披露。そのうわさが広まり中学校・高校の教科書に掲載され、卒業式に歌う定番曲となったという。
大西は今回の企画にあたり、坂本さんの自宅を訪れ柏木を取材。大西自身も「心の瞳」を「中学生の頃に歌ったことがある」と語った。また、「心の瞳」を作詞した荒木とよひさ氏にも取材。荒木氏は、坂本さんから「ラブソングを作って」というリクエストがあり、坂本さんの柏木さんへの思いを「歌で代筆する」という感覚で作ったと明かした。柏木はこのエピソードについて、38年たって「初めて聞いた」と驚いた様子だった。
両国・国技館で合唱を見守った柏木は、「感動いたしました、ありがとうございます」と語った。ピアノ演奏を行った大西は「これからも、この曲がつながっていくことを願っております」と話した。



