モーニング娘。やAKB48らを育て、がんのため61歳で亡くなった振付師でダンサーの夏まゆみさんのお別れ会「魂に出会う会」が28日、都内で行われた。振付師仲間のパパイヤ鈴木(57)は、「日本のエンタメ業界を見守ってください」と語りかけた。

パパイヤは「初めて会ってから40年経つんだよね。びっくりです。お互い年を取ったね。夏さんにはいろんな話を聞いてもらって、『この振り付けを僕がやったんだ』と言うと『すごいじゃん』とほめてくれて、うれしかった。今度会ったらほめてもらおうと思ったのに」。

また、「謝らなきゃいけないこと」も告白。「『ちょっとやせたんじゃない?』と言ったら『エヘヘ』と笑っていた。病気だと知らなくてさ、デリカシーに欠けていました」。最後は「日本のエンタメ業界を見守ってください。振り付けで悩んでいたらこっそり助けてね。じゃあ、またね」とメッセージした。

夏さんは初期のモーニング娘。やAKB48などを中心に、300組以上のアイドルや芸能人を育てたダンスプロデューサー。93年、米ニューヨークのアポロシアターに日本人で初めてソロダンサーとして出演し、98年、長野冬季オリンピック閉会式の振り付けも考案・指揮した。6月21日、がんのため死去した。