ジャニーズ事務所は7日、前社長のジャニー喜多川氏(19年に死去)による性加害問題をめぐり都内で会見を開いた。東山紀之(56)が新社長に就任し、藤島ジュリー景子氏(57)が当面、取締役にとどまる方向性を示した。
ジュリー氏は、「取締役にいつまでとどまるか?」と聞かれると「(被害者に)現時点で補償はしておりませんが、株式を100%持っており、話し合っていく方が良いと判断し、この形でとどまっております。補償が速やかに進めば、代表取締役から降りることは考えております。株に関してですが私が100%持っているので、その方が補償を進めやすい」と語った。
一方で、同族経営が問題視されたことを踏まえ「同族経営が問題と言われていますので、新経営体制の方々と相談し、考えていきたいと思っております。変えていかなければならないと認識しております」と説明。株については「今、株をどうするかは簡単ではなく、ここではいつ、どこでとか申し上げられない。検討していきたいとは思っている。どなたが求めたいとか始まっていないので、具体的に申し上げるのは難しゅうございます」とした。
5月に公式ホームページに上げた動画では、藤島ジュリー景子社長が「知らなかったでは決してすまされない話だと思っておりますが、知りませんでした」と話していた。
同事務所が設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」(座長・林真琴前検事総長)は8月29日に会見を行い、「1970年代前半から2010年代半ばまでの間、多数のジャニーズJr.に対し、長期間にわたって広範に性加害を繰り返していた事実が認められた」と調査結果を報告していた。
ジュリー氏が会見など公の場で報道陣の前に登場するのは初めて。東山はジュリー氏の後任の新社長。井ノ原はジャニーズJr.の育成、プロデュースなどを手がけるグループ会社「株式会社ジャニーズアイランド」の社長を務めている。



